一般社団法人生産技術振興協会・大阪大学生産技術研究会より『生産と技術』vol.77, No.4(2025年秋号)が電子出版されました。(書籍発刊日:2025年10月10日) 同号の「企業リポート」欄において、当社より以下のタイトルで寄稿を行っております。
「大阪発、ウルトラハイブリッド技術で世界No.1のHPLCカラムづくり」(小山隆次、塚本友康、長江徳和)[目次]
本稿では当社創業20年にわたるHPLCカラム技術開発の歩みを振り返るとともに、イノベーションを紡いで生まれた「究極のC18」― SunBridgeウルトラハイブリッドカラムの開発背景についても解説しております。奇しくもEXPO 2025 大阪・関西万博の開催年となる本年に史上最高品質のHPLCカラムを大阪から世界へ上市することができ、感慨深いものがあります。現在も進化を続ける当社のカラム技術イノベーションの一端を、ぜひご高覧いただけますと幸いです。
また、貴重な寄稿の機会を賜りました大阪大学大学院理学研究科の豊田 岐聡先生に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
此度、クロムソードジャパン株式会社と共同で以下テーマのWebinarを開催する運びになりましたので、ご案内致します。
「HPLCメソッド開発ウェビナー2025 No.6」
2025年 11月 21日(金) 14:00〜
開催場所:ZOOM(定員500名),定員になり次第受付終了
*本WEBセミナーへの参加には、事前のご登録が必要となります。
下記リンク先(クロムソードジャパン社HP)よりお申込みをお願いいたします。
「HPLCメソッド開発ウェビナー2025 No.6」開催(費用無料)
当社セミナータイトル:
ウルトラハイブリッドカラム SunBridge C18 と新固定相 PFP-R によるメソッド開発のヒント
内容:
創製型有機シリカ基材と高度表面処理技術によって実現したSunBridge C18は、高温・高pH耐久性に優れる次世代品質のウルトラハイブリッドカラムです。更に、この基材特性を活かした新規ペンタフルオロフェニル系固定相「PFP-R」を開発しました。当講演ではSunBridge C18,SunBridge PFP-Rの特徴をメソッド開発上のヒントを交えアプリケーションと共にご紹介致します。
クロマニックテクノロジーズは、北海道大学工学部で2025年9月24日~9月26日の会期で開催される日本分析化学会第74年会に企業出展し、一般ポスター発表も行います。発表演題は以下の通りです。
■P3017 新規ペンタフルオロフェニル系カラムの開発と評価
○小山 隆次, 塚本 友康, 長江 徳和 (クロマニックテクノロジーズ)
■P3020 ハイブリッドシリカを用いた高耐久性充填剤の開発とその性能評価
○塚本 友康, 小山 隆次, 長江 徳和 (クロマニックテクノロジーズ)
※両演題とも、当社が今年2025年に開発・上市したSunBridgeカラム関連テーマでの発表となります。SunBridgeシリーズ(C18, PFP-R)はいずれも、フルハイブリッドと呼ばれる創製型有機シリカ製造技術と、固定相の特徴を活かす最適な表面修飾化学の組合せ(Ultra Hybrid Technology)に基づいて開発されました。
高アルカリ条件での異次元の耐久性を発揮するSunBridge C18(1.8 μmも近日上市)、活性を抑制した高安定型ペンタフルオロフェニルことSunBridge PFP-Rは、それまでの固定相の限界を超えた性能評価を踏まえ、「究極のC18」「究極のPFP」としばしば呼称しています。それらは決して誇大な謳い文句ではなく、確かな技術基盤によるイノベーションの成果であることを、是非、発表を通じて研究者の皆様へお伝え出来ますと幸いです。
クロマニックテクノロジーズは、京都大学 医薬系総合研究棟 藤田記念ホールで2025年9月16日~9月17日の会期で開催される第36回クロマトグラフィー科学会議に参加し、ポスター発表を行います。演題は以下の通りです。
■PO-30 ペンタフルオロフェニルカラムを用いた水道水中の PFAS 分析
高橋 洋武 1, 橘田 規 1, 塚本 友康 2 , 小山 隆次 2, ○長江 徳和 2 (日本食品検査 1, クロマニックテクノロジーズ 2)
■PO-51 逆相クロマトグラフィーにおけるペンタフルオロフェニル系新規固定相 PFP-R の開発
○小山 隆次, 塚本 友康, 長江 徳和 (クロマニックテクノロジーズ)
※両演題にある”ペンタフルオロフェニルカラム”、”ペンタフルオロフェニル系新規固定相”とは、2025年9月1日に発売開始したSunBridge PFP-Rカラムのことです。PFP-Rは、従来型PFP固定相の耐久性に関する課題・過剰に影響するシラノール活性に目を向け、高耐久かつ低活性なPFPを実現するために再設計をおこなったRedesigned PFPです。
最新の基材テクノロジー(創製型エチレン架橋シリカゲル)とともに実現したSunBridge PFP-Rは、国際的な規制課題である短鎖~長鎖PFASの一斉分析ソリューションを念頭に、一般財団法人日本食品検査様との共同研究によって開発されました。詳しい技術情報にご関心ある方は、お気軽にお問合せください。
(2025年9月17日追記) ★ポスター賞を受賞しました★
当社ポスター発表(演題:逆相クロマトグラフィーにおけるペンタフルオロフェニル系新規固定相 PFP-R の開発、発表者:小山隆次)が、第36回クロマトグラフィー科学会議Best Presentation Awardに選ばれ、表彰を受けました。審査に当たられました諸先生方をはじめ、当社発表にご関心を頂いたすべての皆様に、厚く御礼を申し上げます。(※リプリントをご希望の場合は、こちらから問合せ下さい。)
今後も、高品位なHPLCカラム開発を通じて、クロマトグラフィーの進歩に貢献して参ります。
クロマニックテクノロジーズは、ウルトラハイブリッドカラムSunBridgeシリーズの新製品として、ペンタフルオロフェニル系新規固定相を採用したHPLCカラム SunBridge PFP-R(3 μm) を、2025年9月1日より発売開始いたします。
合わせて、同日より発売記念キャンペーン(30%OFF)を2026年2月27日まで実施致します。
キャンペーンおよび製品の詳細につきましては、SunBridge PFP-Rカタログ[PDF]をご参照下さい。
SunBridge PFP-Rは創製型有機シリカ(フルハイブリッド)基材と逆相クロマトグラフィー向けに再構築した「PFP-R」結合相という2つのイノベーションに基づき開発した、世界に類を見ない高安定型PFPカラムです。PFP特有の選択性を有しつつ、過剰なカチオン保持を抑え、耐久性を飛躍的に高めました。
SunBridge PFP-Rカラムの特徴については、発売日同月に開催するJASIS2025(会期:2025/9/3~9/5)、クロマトグラフィー科学会議(会期:2025/9/16~9/17)、分析化学会年会(会期:2025/9/24~9/26)にて詳しく解説を行う予定です。
なお、当製品は一般財団法人日本食品検査様との共同研究によって開発された「短鎖~長鎖PFASの一斉分析法」に適合するカラムともなっております。
参考:国際学会HPLC 2025(Bruges)における発表Poster[PDF] Analysis of PFAS in Tap Water Using a Pentafluorophenyl Column
最新のPFAS分析のアプリケーション情報にご関心をお持ちの方は、どうぞお気軽に当社までお問合せ下さい。
クロマニックテクノロジーズは、東京たま未来メッセ(八王子市)で2025年8月28日~8月29日の会期で開催される第37回バイオメディカル分析科学シンポジウム(BMAS)に出展します。
2025年9月から発売となる、高安定型PFP固定相のSunBridge PFP-R(3 μm)カラムや、SunBridge C18(1.8 μm)に関する新情報もお伝えします。
展示予定品:高耐久型カラム(SunBridge)、汎用高効率カラム(Prominert)、新型メタルフリーカラム(PS inert)、コアシェルカラム(SunShell)などに関する各種カタログ・アプリケーション資料
[日時] 2025年9月3日(水)〜5日(金) 10:00~17:00
[場所] 幕張メッセ 国際展示場
公式Website : https://www.jasis.jp/ (登録はこのウェブサイトから)
新技術説明会資料についてご関心ありましたら、お気軽にお問合せ下さい。
誠に勝手ながら、弊社では下記の通り夏季休業とさせていただきます。
お客様にはご不便をお掛けいたしますが、予めご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年 8月 8日 (金) 通常営業
8月 9日(土)~ 8月17日(日) 休業
8月 18日(月) 通常営業
※8日は午後3時までにご注文いただけましたら、在庫品に関しましては出荷可能です。お届け日はご相談ください。
◆ お問い合わせについて
休業期間中、メール・FAXでのお問い合わせは受付をしておりますが、 回答については8月18日より順次対応させていただきます。
(2025/08/18更新)
【2025年10月1日価格改定実施のお知らせ】※実施時期を2026年1月1日に変更
平素より格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
弊社は2005年の創業以来、安定供給と価格維持を最優先にカラム製造に取り組んでまいりました。しかしながら、昨今の度重なる原材料価格の高騰等により、これまでの価格体系を維持することが困難な状況となっております。
つきましては、誠に心苦しい限りではございますが、下記の通りHPLCカラムおよび関連製品の価格改定を、2026年1月1日より実施(※)致します。
※当初は実施時期を2025年10月からとアナウンスしておりましたが、システム上の問題により恐縮ながら3ヶ月延期させて頂くこととなりました。申し訳ございませんが、ご理解の程お願い申し上げます。
『価格改定対象品』(2026年1月1日ご注文分より)
・Sunrise/SunArmor/Sunniest/SunShell(※)シリーズ
分析カラム(内径2mm~4.6mm) ※SunShell Peptideは除く
【新価格】 従来カタログ価格+10,000円
・Sunrise/SunArmor/Sunniest 分取カラム(内径10mm)
【新価格】 従来カタログ価格+20,000円
・Sunrise/SunArmor/Sunniest 分取カラム(内径20mm)
【新価格】 従来カタログ価格+40,000円
・SunGuard, SunGuard UltraおよびSunGuard Prepの一部
【新価格】 従来カタログ価格+1,000円~2,000円
・ガードカラム関連部品の接続用カプラ、フェラル
【新価格】 従来カタログ価格+600円
・MarvelX,MarvelXACT
【新価格】 従来カタログ価格+1,700円~2,600円
新旧価格対応表については、別紙PDF(以下リンク)をご参照下さい。
なお、カタログ掲載の一部製品で、型番・製品名称などが変わる
製品群がございます。合わせて、ご案内をさせて頂きます。
・2026年価格改定表1(価格のみ改定になる製品)[PDF]
・2026年価格改定表2(価格とともに、型番・シリーズ・製品名称が改定になる製品)[PDF]
リスト掲載外の製品につきましても、改定対象となる場合があります
のであしからずご了承ください。
なお、近年リリースした以下製品群に関しては今回の価格改定の対象外です。
『価格改定対象外』
・SunBridge 分析カラム/分取カラム(ガードカラムは除く)
・Prominert シリーズ 分析カラム
・ArmorShell C18 カラム
・SunShell Peptide C18 カラム
・ナノカラム/ミクロカラム各種
・メタルフリーオプション費用(ベースカラムは除く)
その他、ご不明点あれば当社までお知らせ下さい。
よろしくお願い致します。
クロマニックテクノロジーズは、山形テルサ・やまぎん県民ホール(山形市)で2025年7月15日~7月18日の会期で開催される第4回環境化学物質合同大会(第33回環境化学討論会/第29回日本環境毒性学会研究発表会)に出展します。展示の他、共同研究先よりポスター発表も行います。
PFAS分析などを念頭においた新型逆相カラム(PFP-R)に関する情報もいち早くご案内する予定です。
展示予定品:高耐久型カラム(SunBridge)、汎用高効率カラム(Prominert)、新型メタルフリーカラム(PS inert)、コアシェルカラム(SunShell)などに関する各種カタログ・アプリケーション資料
又、7月16日(水)18:15~19:45 自由集会5 学生・若手研究者向け!環境化学関連お仕事大公開! にも紹介企業の一つとして参加いたします。クロマトグラフィー、化学分析を支えるカラムメーカーの仕事を通じ、皆様のアプリケーションケミストとしてのキャリアを考える機会になりますと幸いです。
クロマニックテクノロジーズは、神戸国際展示場2号館で2025年7月1日~7月3日の会期で開催される日本核酸医薬学会第10回年会に出展します。
オリゴ核酸分析を念頭においた高アルカリ耐性の逆相UHPLCカラムSunBridge C18(1.8 μm),コアシェルハイブリッドArmorShell C18(2.6 μm)の情報など,最新技術をいち早くご紹介する予定です。
展示予定品:超高耐久型カラム(SunBridge)、高耐久コアシェルカラム(ArmorShell)、汎用高効率カラム(Prominert)、新型メタルフリーカラム(PS inert)、コアシェルカラム(SunShell)などに関する各種カタログ・アプリケーション資料
Application Dataを追加いたしましたのでお知らせいたします。
全て、2025年2月に上市した新型高耐久HPLCカラムSunBridgeを用いて取得されたデータです。
1208 生薬の分析 (9) – 甘草(カンゾウ)
1207 生薬の分析 (8) – 厚朴(コウボク)
1206 生薬の分析 (7) – 陳皮(チンピ)
1205 生薬の分析 (6) – 杏仁(キョウニン)・桃仁(トウニン)
1204 生薬の分析 (5) – 黄芩(オウゴン)
1203 生薬の分析 (4) – 山梔子(サンシシ)
1202 生薬の分析 (3) – 芍薬(シャクヤク)
1201 生薬の分析 (2) – 山茱萸(サンシュユ)
1200 三環系抗うつ剤の分離比較
1199 塩化ベンザルコニウムの分離
1198 フラボノイドの分離
1197 リゾチーム(タンパク質)の分析
1196 ABEE誘導体化グルコースの分析
クロマニックテクノロジーズは、立命館大学 びわこ・くさつキャンパスで2025年6月5日~6月6日の会期で開催される日本食品化学学会第31回総会・学術大会に出展します。展示の他、共同研究先よりポスター発表も行います。
PFAS分析などを念頭においた新型逆相カラム(開発中)に関する情報もいち早くご案内する予定です。
<2025/6/9追記> 類縁化合物分離の決定版 SunBridge 2nd-RP (仮称) は、2025年秋に上市予定です。
展示予定品:高耐久型カラム(SunBridge)、汎用高効率カラム(Prominert)、新型メタルフリーカラム(PS inert)、コアシェルカラム(SunShell)などに関する各種カタログ・アプリケーション資料
誠に勝手ながら、弊社では下記の通り春季休業とさせていただきます。
お客様にはご不便をお掛けいたしますが、予めご了承いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
2025年 4月 30日 (水) 5月 1日(木)通常営業
5月 2日(金)~ 5月6日(火) 休業
5月 7日(水) 通常営業
※1日は午後3時までにご注文いただけましたら、在庫品に関しましては出荷可能です。お届け日はご相談ください。
◆ お問い合わせについて
休業期間中、メール・FAXでのお問い合わせは受付をしておりますが、 回答については5月7日より順次対応させていただきます。
Application Dataを追加いたしましたのでお知らせいたします。
2025年2月に上市した新型高耐久HPLCカラムSunBridgeによるデータを含みます。(No.1185, 1187, 1191)
1195 バイオイナートカラムを用いたヌクレオチドの分離
1194 解熱鎮痛剤の高速・高分離
1193 解離性化合物と移動相pHの影響
1192 塩基性ポリペプチドの分離
1191 金属配位性化合物(オキシン) の分析
1190 α, β-カロテン の分離
1189 DNPHアルデヒドの分離 (3)
1188 ヒノキチオールとイナート処理の効果
1187 p-アミノ安息香酸・プロトカテク酸の分離
1186 フェニルグリオキシ酸,馬尿酸等の分離
1185 PFASのLC-MS/MS分析 (3)
既報の通り「ウルトラハイブリッド」な超高耐久逆相カラム SunBridge を、2025年2月より販売しております。此度、5 μmに続いて、SunBridge C18 3 μmも新たに発売(受注受付開始)致しました。勿論、40%OFFキャンペーン【~2025年7月31日迄】も引き続き適用可能です。この機会に是非お求め下さい。
発売記念キャンペーンに際するご案内
■キャンペーン詳細
こちらの、SunBridge40%OFFキャンペーンチラシ[PDF] をご参照ください。
■対象期間:2025年2月1日~2025年7月31日ご注文分迄
※適用に際し ユーザー様情報のご登録(ご所属・お名前・ご連絡先)が必要になります。
■対象製品
SunBridge C18 5 μm、およびSunBridge C18 3 μmの標準カラム
※メタルフリーカラム管仕様(PS inert, MTF)のSunBridgeをご希望の場合は各カラム管オプション費用を除いた標準カラム相当価格分がキャンペーン対象となります。
※分取カラム・ガードカラムは対象外です。あしからずご了承ください。
■製品・技術に関する詳しい情報はこちら
■価格表
■製品カタログ
画像をクリックで PDFが開きます。
クロマニックテクノロジーズは、愛媛大学城北キャンパスで2025年5月31日~6月1日の会期で開催される第85回分析化学討論会に出展します。展示の他、共同研究を含むポスター発表を行います。
PFASなどの最新分析トピックスを鑑み、HPLCカラム専門メーカーの立場から分析に役立つ情報とカラムの活用法などの知見をお届けする予定です。
展示予定品:高耐久型カラム(SunBridge)、汎用高効率カラム(Prominert)、新型メタルフリーカラム(PS inert)、コアシェルカラム(SunShell)などに関する各種カタログ・アプリケーション資料
Application Dataを追加いたしましたのでお知らせいたします。
2025年2月に上市した新型高耐久HPLCカラムSunBridgeによるデータを含みます。(No.1180, 1182, 1184)
1184 生薬の分析 (1) ― 葛根 (カッコン)
1183 PFASのLC-MS/MS分析 (2)
1182 フェネチルアミン系薬物(覚醒剤及び原料,麻薬)の分析
1181 PFASのLC-MS/MS分析 (1)
1180 タイヤゴム加硫促進剤の分析
クロマニックテクノロジーズは、福岡国際会議場/マリンメッセ福岡B館(福岡市)などで2025年3月26日~29日の会期で開催される日本薬学会第145年会に出展します。展示・ポスター発表の他、3月28日(金)には新技術 ・ 新製品セミナーも行います。
当社が実施する新技術 ・ 新製品セミナーの演題は以下の3つです。
3月28日(金)
発表時間 10:00~10:20 「HPLCカラム最前線:高分離技術からペプチド専用カラムまで」
発表時間 10:25~10:45 「HPLCカラム最前線:異次元品質のウルトラハイブリッドカラム」
発表時間 11:15~11:35 「C18 から HILIC も よくある失敗から学ぶ LC カラムの基礎」
会場:マリンメッセ福岡 B 館(展示会場内)
最新のカラム技術からノウハウまで、幅広くカラム取扱いに関する知見をお届け致します。
当年会にご参加される方は、是非ご聴講をご検討下さい。よろしくお願い致します。
クロマニックテクノロジーズは、アクリエひめじ(姫路市)で2025年3月3日~5日の日程で開催される第16回JBFシンポジウムに出展します。展示の他、最終日(3月5日)にはランチョンセミナーも行います。
当社は2005年に創業した国産HPLCカラムメーカーです。高品位なカラム製造にあたり、充填剤の合成・新規固定相開発のプロセスを自社で一貫して行っています。逆相向けのシリカゲル高度不活性処理を基盤技術に持ちつつも、新規技術を積極的に取り入れる姿勢にて、カラムベンチャー企業としてのたゆまぬ歩みを20年間進めてきました。例えば表面多孔性カラム(SunShell)・新規固定相(PFP&C18, Biphenyl)・有機不活性ハードウェア(PS inert)は、創業以来重視してきた品質とイノベーションの両輪によって生み出された代表的な製品群です。
ランチョンセミナーでは「HPLCカラムに求められる品質とイノベーション」と題し、当社のカラム技術の概要をお伝えすると共に,創業20周年を機に新たに開発した、異次元のアルカリ耐久性・安定性を有した新型HPLCカラム(SunBridge)に関する最新アプリケーションなどをお伝えする予定です。
本シンポジウムのテーマ「Bioanalyst Network: Spread and Circulation of Knowledge (バイオアナリストネットワーク:知の拡散)」との趣旨に則り、ともすればブラックボックスになりがちなHPLCカラム技術の内側を、セミナーや展示の機会を通じてバイオアナリストの皆さまに可能な限り共有できますと幸いです。