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2025/02/03 トピックス
第16回JBFシンポジウムに出展します

クロマニックテクノロジーズは、アクリエひめじ(姫路市)で2025年3月3日~5日の日程で開催される第16回JBFシンポジウムに出展します。展示の他、最終日(3月5日)にはランチョンセミナーも行います。

当社は2005年に創業した国産HPLCカラムメーカーです。高品位なカラム製造にあたり、充填剤の合成・新規固定相開発のプロセスを自社で一貫して行っています。逆相向けのシリカゲル高度不活性処理を基盤技術に持ちつつも、新規技術を積極的に取り入れる姿勢にて、カラムベンチャー企業としてのたゆまぬ歩みを20年間進めてきました。例えば表面多孔性カラム(SunShell)・新規固定相(PFP&C18, Biphenyl)・有機不活性ハードウェア(PS inert)は、創業以来重視してきた品質とイノベーションの両輪によって生み出された代表的な製品群です。

ランチョンセミナーでは「HPLCカラムに求められる品質とイノベーション」と題し、当社のカラム技術の概要をお伝えすると共に,創業20周年を機に新たに開発した、異次元のアルカリ耐久性・安定性を有した新型HPLCカラム(SunBridge)に関する最新アプリケーションなどをお伝えする予定です。

本シンポジウムのテーマ「Bioanalyst Network: Spread and Circulation of Knowledge (バイオアナリストネットワーク:知の拡散)」との趣旨に則り、ともすればブラックボックスになりがちなHPLCカラム技術の内側を、セミナーや展示の機会を通じてバイオアナリストの皆さまに可能な限り共有できますと幸いです。