Sunrise C30 の概要
Sunrise C30カラムは長鎖アルキル基を結合することで立体選択性が高くなっており、異性体分離に最適です。
また、C18と比べ、長鎖アルキルであるため脂溶性化合物の分離も向上しています。
C30カラムはC28と同等の分離が行えます。官能基の指定がある場合等にご使用下さい。
| Sunrise C30 の基本特性 | |
|---|---|
| 粒子径 | 3 µm, 5 µm |
| 細孔径 | 12 nm |
| 比表面積 | 340 m2/g |
| 結合層 | C28 |
| 炭素含有量 | 18% |
| エンドキャッピング | TMS |
| 使用pH範囲 | 2 - 8 |
C30という長いアルキル鎖が立体認識能を高めており、C18では分離が難しい異性体化合物の分離を可能にします。
ビタミンK1の分離比較
下記の様にC18、PFPでも分離が難しい物質の分離も可能です。