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製品情報   -product

Sunrise C18-SAC

Sunrise C18-SAC の概要

Sunrise C18-SACは、エンドキャッピングをすることなく、優れた塩基性化合物のピーク形状が得られるカラムです。

弊社独自技術であるシラノールアクティビティコントロール(SAC)技術により、 塩基性化合物のテーリングの原因となるシラノール基のみを不活性化しています。 Sunrise C18-SACカラムでは、シラノール基の持つ相互作用も分離に利用可能であり、 エンドキャッピングを施した一般的なC18カラムとは異なった選択性を有しているため、2ndチョイスカラムとしても有用です。

Sunrise C18-SAC の基本特性
粒子径 3 µm, 5 µm
細孔径 12 nm
比表面積 340 m2/g
結合層 C18
炭素含有量 14%
エンドキャッピング なし
使用pH範囲 2 - 8

シラノール基を生かしたユニークな選択性

Sunrise C18-SACに意識的にシラノール基を残存させておりますので、 シラノール基に基づく相互作用 (水素結合、イオン交換等) がプラスされて分離が行われます。

例えば、水素結合性を示す含窒素化合物も強く保持する傾向にあります。

カフェインの保持の比較

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シャープな塩基性化合物のピーク

塩基性化合物はSunrise C18-SACではイオン交換相互作用により保持時間が大幅に増加します。 一方、非イオン性化合物に対しては、エンドキャップタイプのC18カラムとほぼ同じ保持を示します。

Sunrise C18-SACは高吸着性シラノール基をシロキサン結合に変換しているため、塩基性化合物のテーリングは認められません。

塩基性化合物の選択性の比較

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