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製品情報   -product

高性能全多孔性カラム

Sunniest

新結合相を開発し、これまでにないエンドキャッピングを施しています!

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隙間なく結合されたエンドキャッピング層の下に存在するシラノール基により塩基性化合物はテーリングすることはありませんが,耐久性に影響が出ます。Sunniest C18はこのエンドキャッピング層とシリカ表面の間のシラノール基が非常に少ないため,アルカリ性条件での耐久性が向上します。

Sunniestの特徴

  • ★新規高温エンドキャッピングを施した固定相はシラノール基の影響をほとんど受けず,酸性・塩基性化合物がシャープに溶出します。
  • ★新規高温エンドキャップにより,残存シラノール基が極限まで少なくできるため,耐久性に優れ長期間安定に使用できます。結合試薬は三官能性(C18など)と二官能性(第一エンドキャッピング)を用いているため,特に酸性条件で従来にない耐久性を示します。疎水性の高いC18はpH1.5〜pH10の範囲の移動相が使用可能です。
  • ★ RP-AQUAは水100%移動相でも安定した分離ができるように調製しています。
  • ★ PFP&C18カラムはPFPカラムに比べ3倍のカラム寿命を示します。
  • ★ Cyano固定相はイソプロピル基を根元に2つ結合しており、疎水性が上がっており、アセトニトリルを移動相の有機溶媒に用いても安定した分離が得られます。
  • ★カラムは内径2.0mmから分取用の20mmまで取り揃えております。

幅広いラインナップであらゆるニーズにお応えします

Sunniestシリーズでは下記の固定相をラインナップしております。

固定相名のボタンをクリックすると詳細ページに移ります。

充填剤 粒子径 (µm) 細孔径 (nm) 比表面積 (m2/g) 炭素含有量 (%) 結合相 エンドキャッピング 使用pH範囲 USP category
Sunniest C18 1.8, 3 and 5 12 340 16 C18 高温エンドキャッピング 1.5 - 10 L1
Sunniest C18-HT 2 10 340 16 C18 高温エンドキャッピング 1.5 - 10 L1
Sunniest RP-AQUA 3 and 5 12 340 16 C30 高温エンドキャッピング 2 - 8 L62
Sunniest C8 3 and 5 12 340 10 C8 高温エンドキャッピング 1.5 - 9 L7
Sunniest PhE 3 and 5 12 340 10 Phenylethyl 高温エンドキャッピング 1.5 - 8 L11
Sunniest Biphenyl 5 12 340 11 Biphenyl 高温エンドキャッピング 1.5 - 8 L11
Sunniest PFP 5 12 340 10 Pentafluorophenyl TMSエンドキャッピング 2 - 8 L43
Sunniest PFP&C18 5 12 340 14 Pentafluorophenyl+C18 TMSエンドキャッピング 2 - 8 L43
Sunniest Cyano 5 12 340 5.5 Diisopropyl-cyanopropyl なし 2 - 8 L10
Sunniest Silica 3 and 5 12 340 ----- Bare Silica なし 1 - 5 L3

逆相固定相

C18 C18-HT
RP-AQUA
C8
Cyano
Phenyl
Biphenyl
PFP
PFP&C18

順相・ヒリック固定相

Silica

エンドキャッピングの評価

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Column size 4.6 x 150 mm 粒子径5 µm
Mobile phase CH3CN/20mM Phosphate buffer pH7.0 =60/40
Flow rate 1.0 mL/min
Temperature 40 ºC
Sample 1 = Uracil
2 = Propranolol...
3 = Nortriptyline...
4 = Amitriptyline...

非常にテーリングの起こりやすい塩基性化合物であり、残存シラノール基の評価に良く使用されているアミトリプチリンのピーク形状を比較し、評価を行いました。

一般的にアミトリプチリンの分離には移動相有機溶媒としてメタノールが使用されますが、メタノールの代わりにアセトニトリルを用いると多くの逆相カラムでアミトリプチリンはひどくテーリングすることが知られています。

Sunniest C18,RP-AQUA,C8はアセトニトリルを用いてもテーリングすることなく、 シャープなピークが得られます。 つまり、Sunniest C18,RP-AQUA,C8カラムを用いれば、 使用有機溶媒が限定されることなく、 広範囲な移動相条件が設定でき、すべての成分に対し最適な分離条件を構築できます。