製品情報 －product
SunSec Diol 30, Diol 15
SunSecシリーズ 販売終了のお知らせ
長らくご愛顧頂いていたSunSecシリーズですが、この度、原材料の一部が入手困難となってしまったため、 現在の在庫をもちまして販売終了とさせていただきます。
誠に勝手ではございますが、何卒ご了承頂けますようよろしくお願い申し上げます。
製品概要
- 用途
- タンパク質、酵素、ペプチド、糖類、核酸など
- 充填剤基材
- 水酸基を含む親水性化合物で表面を被覆した多孔性シリカ
- 充填剤粒子径
- 4 µm
- 充填剤細孔径
- 15 nm, 30 nm
- 球状蛋白質分画範囲
- 3,000 - 200,000 (15 nm), 10,000 – 1,000,000 (30 nm)
- カラム材質
- ステンレススチール
- カラムサイズ
- 300 X 4.6 mm I.D.
| 品 名 | 粒子径 (µm) | 排除限界分子量
(タンパク質) |
細孔径 (nm) | カラムサイズ
I.D. x L (mm) |
理論段数 | 型番 | 価格(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SunSec Diol 15 | 4 | 1200000 | 15 | 4.6 x 300 | 32,000以上 | DA4491 | 95,000 |
| SunSec Diol 30 | 4 | 1000000 | 30 | 4.6 x 300 | 32,000以上 | DB4491 | 95,000 |
| ガードカラム
SunSec Diol-G |
4 | ----- | ---- | 4.6 x 30 | ---- | DG4431 | 35,000 |
SunSecの特徴
- ★30 nmと15 nmの2種類の細孔径のシリカゲルを採用
- ★内径4.6 mm長さ300 mmのセミミクロサイズのカラムに充填、従来の内径7.8 mmカラムに比べ感度3倍・溶媒使用量1/3
- ★カラムの高耐久性を実現、試料注入回数500回以上
- ★4 µmジオールシリカゲルを充填した高性能カラム、従来の5 µmカラムの1.5倍の32,000段を保証
2種類の細孔径のタンパク質による較正曲線
SunSec Diol 30は細孔径が30 nmであり、他社25 nmジオールカラムに比べ排除限界分子量が2倍になっており、 2量体・3量体のモノクローナル抗体の分離に有利です。
カラムの耐久性
一回の分析時の溶離液容量を4.2ｍLとすると、797回の分析（3350 mL)まで90%以上の性能を維持します。
- Column
- SunSec Diol 30 4.6 x 300 mm
- Injection volume
- 5 µL
- Eluent
- 50 mM phosphate buffer (pH 6.8) + 0.3 M NaCl
- Flow rate
- 0.35 mL/min
- Temperature
- 25 ºC
- Detection
- UV at 220 nm
- Sample
- a mixture of thyroglobulin, bovine serum albumin and ribonuclease A (0.03% each)
バッチ間の再現性
左図のクロマトグラムが示すように、高いバッチ間の再現性が確認できました。
- Column
- SunSec Diol 30 4.6 x 300 mm
- Injection volume
- 5 µL
- Eluent
- 50 mM phosphate buffer (pH 6.8) + 0.3 M NaCl
- Flow rate
- 0.35 mL/min
- Temperature
- 25 ºC
- Detection
- UV at 220 nm
- Sample
- a mixture of thyroglobulin, bovine serum albumin and ribonuclease A (0.03% each)
BSA ，モノクローナル抗体の分離例
